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[季題]　カーネーション

[副題]　なし。

　花壇や鉢植えにされ切り花としても用いられる。

カーネーションの俳句　清月俳句歳時記／野田ゆたか編の５月の植物俳句のページです。編者野田ゆたかは、平成２２年１月現在、有季定形俳句・伝統俳句のインターネット俳句会「清月」を主宰しています。例句は清月の出句・引鶴誌の雑詠および松尾芭蕉の俳句から抽出しています。[季節]　初夏（５月）植物季題[季題]　カーネーション[副題]　なし。露地栽培では５〜５月ころ真紅・淡紅・白などの花を茎頂に開く多年草。花壇や鉢植えにされ切り花として用いられる。赤いカーネーションは母の日に母に捧げる花となっている。<例句>・カーネーションの俳句　父と子の母に手渡すカーネーション／長谷山順江・カーネーションの俳句　カーネーション届きて部屋の華やかに／加藤ひかり・カーネーションの俳句　カーネーション嫁ぎし娘訪ね来る／清水恵山・カーネーションの俳句　行止る母の記憶やカーネーション／橋本幹夫・カーネーションの俳句　母の忌やとりどり供ふカーネーション／有馬やよこ・カーネーションの俳句　カーネーション胸に案内さるる席／野田ゆたか