05-g-37
[季節] 初夏(5月) 植物季題
[季題] 浦島草(うらしまさう/うらしまそう)
[副題] なし。
山林の陰湿地に生える多年草。大きな球茎を持つ。
葉柄は多肉で高さ40〜50cmの暗緑色で紫褐色の斑点がある。
花穂の先端は黒紫色で鞭状となって垂れ下がる。
これを浦島太郎の釣糸に見立てての名がある。
浦島草の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の5月の植物俳句のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、有季定形俳句・伝統俳句のインターネット俳句会「清月」を主宰しています。例句は清月の出句・引鶴誌の雑詠および松尾芭蕉の俳句から抽出しています。[季節] 初夏(5月)植物季題[季題] 浦島草(うらしまさう/うらしまそう)[副題] なし。山林の陰湿地に生える多年草、大きな球茎を持つ。葉柄は多肉で高さ40〜50cmの暗緑色で紫褐色の斑点がある。花穂の先端は黒紫色で鞭状となって垂れ下がる。これを浦島太郎の釣糸に見立てての名がある。<例句>・浦島草の俳句 浦島草峠に咲きて海を恋ふ 堀口まゆみ・浦島草の俳句 木洩日に髭伸ばし初む浦島草 森本順子・浦島草の俳句 何釣るか浦島草の棹延ばし 野田ゆたか