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[季節] 初夏を主に三夏(5月を主に5月から7月)植物季題

[季題] (あかざ)

[副題] 藜の杖(あかざのつえ)
 
 
 野に自生する一年草。
 
 紅色の若芽・若葉は食用になるが蓚酸が多い。

 夏に粒状の帯黄緑色の細花を穂状につける。

 高さは1.5m以上で茎が太く乾燥させて杖に加工することもある。
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季節の花300 より
あかざの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の5月の植物俳句のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、有季定形俳句・伝統俳句のインターネット俳句会「清月」を主宰しています。例句は清月の出句・引鶴誌の雑詠および松尾芭蕉の俳句から抽出しています。[季節] 初夏を主に三夏(5月を主に5月から7月)植物季題[季題] 藜(あかざ)[副題] 藜の杖(あかざのつえ)野に自生する一年草。紅色の若芽・若葉は食用になるが蓚酸が多い。夏に粒状の帯黄緑色の細花を穂状につける。高さは1.5m以上で茎が太く乾燥させて杖に加工することもある。<例句>・あさざの俳句 宿りせん藜の杖になる日まで/松尾芭蕉・あさざの俳句 小隊長藜の杖で地点指示/橋本幹夫・あさざの俳句 見栄えよく軽き藜の杖を買ふ/清水恵山・あさざの俳句 杖突くはまだまだ先よ藜花/野田ゆたか