05-g-35
[季節] 初夏を主に三夏(5月を主に5月から7月)植物季題
[季題] 文字摺草(もじずりさう/もじずりそう)
[副題] 文字摺(もじずり) 捩花(ねぢばな/ねじばな)
路傍や畦などに自生する高さ10〜20cmの多年草。
根生の細長い2・3枚の葉の間から長い茎を伸ばし上部に多数の桃紅色の小花をつける。
茎も花序もねじれ巻いているので捩花の名がある。
花は右巻と左巻がある。
文字摺草の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の5月の植物俳句のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、有季定形俳句・伝統俳句のインターネット俳句会「清月」を主宰しています。例句は清月の出句・引鶴誌の雑詠および松尾芭蕉の俳句から抽出しています。haiku saijiki seigetu[季節] 初夏を主に三夏(5月を主に5月から7月)植物季題[季題] 文字摺草(もじずりさう/もじずりそう)[副題] 文字摺(もじずり) 捩花(ねぢばな/ねじばな)路傍や畦などに自生する高さ10〜20cm7の多年草。根生の細長い2・3枚の葉の間から長い茎を伸ばし上部に多数の桃紅色の小花をつける。花序も茎もねじれ巻いているので捩花の名がある。花は右巻と左巻がある。<05g-35 文字摺草>▼捩り花の俳句 律義にも四つ半捩り捩り花 森本恭生▼捩花の俳句 捩花の偶に逆らふものありぬ 藤本春苑▼ねじ花の俳句 ねぢ花の錐もみ乍ら出でにけり 堀口まゆみ▼文字摺草の俳句 捩り花螺旋に登る蝶のあり 小島春子▼ねじれ花の俳句 ねじれ花夜来の雨を重く受く 湯沢正枝▼文字摺草の俳句 捩花や小径旧家に突き当たる 野田ゆたか