05-g-33
[季節] 初夏(5月) 植物季題
[季題] 繍毬花(てまりばな)
[副題] おほでまり(おおでまり)
庭木として植えられる高さ1〜3mの落葉花。
葉や花の形は紫陽花に似ている。
花は梢上に初めは青く後に白くなる小さな五弁花を直径7cm位の球形に開く。
球形の花の幾つもが風に揺れたりしている。
?毬花の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の5月の植物俳句のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、有季定形俳句・伝統俳句のインターネット俳句会「清月」を主宰しています。例句は清月の出句・引鶴誌の雑詠および松尾芭蕉の俳句から抽出しています。haiku saijiki seigetu[季節] 初夏(5月)植物季題[季題] ?毬花(てまりばな)[副題] おほでまり(おおでまり)庭木として植えられる高さ1〜3mの落葉花。葉や花の形は紫陽花に似ている。花は梢上に初めは青く後に白くなる小さな五弁花を直径7cm位の球形に開く。球形の花の幾つもが風に揺れたりしている。<例句>・?線菊の俳句 繍毬花白き重さを活けらるる/池末あけみ・繍毬花の俳句 掌にそつと愛しむ手毬花/松葉律子・大繍毬の俳句 この白さけがれを寄せぬおほでまり/吉田静代・大繍毬の俳句 ひっそりと樹に守られておほでまり/清水恵山・大でまりの俳句 昨夜よりの雨存分に大でまり/木津二郎