05-g-16
[季節] 初夏(5月) 植物季題
[季題] 朴の花(ほほのはな/ほおのはな)
[副題] 厚朴の花(ほほのはな/ほおのはな)
山地に自生する落葉樹で高さが10〜15mにおよぶ。
5月ごろ枝先に上向きの特徴のある6・7枚の大きな葉を台座のようにひろげたその中央に白く大きな厚い花びらを開く。
花は樹頭に咲くため下からは見えにくいが花には強い芳香がある。
朴の花の俳句 清月俳句歳時記5月の植物俳句のページです。例句は、編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 初夏の俳句(5月の俳句) 植物季題 [季題] 朴の花(ほほのはな/ほおのはな) [副題] 厚朴の花(ほほのはな/ほおのはな) 朴は山地に自生する落葉高木で、高さが10〜15メートルにおよぶ。5月ごろ枝先に上向きの特徴のある6、7枚の大きな葉を台座のようにひろげたその中央に白く大きな花びらの厚い花を開く。 花は、樹頭に咲くため、下からは見えにくいが、花には強い芳香がある。 朴の花の俳句 一穢なき高野の空に朴の花 稲福昌一 朴の花の俳句 朴の香のとどかぬ高さありにけり 近藤清女 朴の花の俳句 そらんずる般若心経朴の花 姉歯義ひろ 朴の花の俳句 朴の花叩く熊野の雨太し 若林柾矢 朴の花の俳句 友逝きて残る哀しみ朴の花 南部静季 朴の花の俳句 曙の峡匂ほやかに朴の花 堀口まゆみ 朴の花の俳句 朴の花かをり流せる風のむき 野田ゆたか