05-g-15
[季節] 初夏（５月） 植物季題
[季題] 蕗（ふき）
[副題] 蕗の葉（ふきのは）
山野から庭先までどこにでも生える。
また畑でも栽培される。
葉は根生し初夏長い葉柄を食用にする。
ほろ苦く香りのよさが好まれる。
吹田蕗はことに大きく２メートル
にもおよぶものがある。
蕗の俳句 清月俳句歳時記５月の植物俳句のページです。例句は、編者野田ゆたかは、平成２２年１月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 初夏の俳句（５月の俳句） 植物季題 [季題] 蕗（ふき） [副題] 蕗の葉（ふきのは） 山野から庭先までどこにでも映える。また畑でも栽培される。葉は根生し、初夏、長い葉柄を食用にする。ほろ苦く、香りの高さが好まれる。 吹田蕗はことに大きく２メートルにもおよぶものがある。 蕗の俳句 咋日みて今日みて蕗の伸び盛り 土舘イサ 蕗の俳句 昨夜の雨蕗の広葉にまろびをり 宇都宮美智子 蕗の俳句 人棲まぬ隣家の蕗の茂りかな 松山寿美 蕗の俳句 ほろ苦き蕗味噌を得て夜の一献 西岡甲子 蕗の俳句 かたまりて沢辺覆へり蕗広葉 土屋 勝 蕗の俳句 休耕の畑の隅に蕗茂る 藤戸寿枝 蕗の香の俳句 蕗の香が部屋いっぱいの夕餉かな 八島厚子