05-g-08
[季節] 初夏（５月） 植物季題
[季題] 蚕豆（そらまめ）
[副題] 空豆（そらまめ）
莢が空に向けて直立するので「そらまめ」という。
豆類では一番早く食べられる。
まだ青いうちに収穫して中の実を塩茹でにしたり飯に炊き込んだりまた甘く煮ておたふく豆として食べる。
熟して乾燥させたものを炒るなど加工して食する場合もある。
蚕豆の俳句 清月俳句歳時記５月の植物俳句のページです。例句は、編者野田ゆたかは、平成２２年１月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 初夏の俳句（５月の俳句） 植物季題 [季題] 蚕豆（そらまめ） [副題] 空豆（そらまめ） 莢が空に向けて直立するので、「そらまめ」という。豆類では一番早く食べられる。 まだ青いうちに収穫して中の実を塩茹でにしたり、飯に炊き込んだり、また甘く煮ておたふく豆として食べる。 熟して乾燥させたものを炒るなど加工して食する場合もある。 蚕豆の俳句 蚕豆の先生に似し顔かたち 林雄次郎 蚕豆の俳句 もぎたての空豆両の掌に余り 伊藤知子 蚕豆の俳句 蚕豆や綿ふはふはの爽の中 松葉律子 蚕豆の俳句 朝もぎの蚕豆青き畑の味 前川嘉風 蚕豆の俳句 蚕豆や郷にぎわせる鳥の声 湯澤正枝 蚕豆の俳句 蚕豆や黒き鉄漿つけ爽の中 本田敏子 蚕豆の俳句 蚕豆は莢厚くして過保護の子 野田ゆたか