05-f-09
[季節] 初夏を主に三夏(5月を主に5月から7月)動物季題
[季題] 穴子(あなご)
[副題] 海鰻(あなご・うみうなぎ)
鰻に似た海産魚。
主に夜行性で昼間は内海の海底の砂泥や岩間の穴に潜んでいる。
灰褐色で白色の斑点があり体長60cm内外。
夏の産卵期になると岸部近くの浅い海底に来るので夜釣の対象魚になる。
穴子料理は味が淡泊で京阪神で多く食べられる。
穴子の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の5月の動物俳句のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、有季定形俳句・伝統俳句のインターネット俳句会「清月」を主宰しています。例句は清月の出句・引鶴誌の雑詠および松尾芭蕉の俳句から抽出しています。[季節] 初夏を主に三夏(5月を主に5月から7月)動物季題[季題] 穴子(あなご)[副題] 海鰻(あなご・うみうなぎ)鰻に似た海産魚。主に夜行性で昼間は内海の海底の砂泥や岩間の穴に潜んでいる。灰褐色で白色の斑点があり体長60cm内外。夏の産卵期になると岸部近くの浅い海底に来るので夜釣の対象魚になる。穴子料理は味が淡泊で京阪神で多く食べられる。<例句>/穴子丼の俳句 トンネルを出れば播州穴子丼 橋本幹夫/穴子焼くの俳句 穴子焼く香につつまれて待つ渡舟 田川栄/穴子舟の俳句 江戸前の釣場へ急ぐ穴子舟 清水恵山/穴子鮨の俳句 湾口の見ゆる老舗の穴子鮨 野田ゆたか