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[季節] 初夏を主に三夏(5月を主に5月から7月)動物季題

[季題] 夏燕(なつつばめ)

[副題] なし
 
 
 春に南方から渡ってきた燕は4〜7月にかけて通常2回産卵する。

 産卵後1か月余りで巣立ちをし成鳥ともども各地で軽快に飛翔する姿が見られる。 
 
 白い雲と青い空の下に青田をかすめて飛ぶ姿はいかにも夏らしくすがすがしい。
夏燕の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の5月の動物俳句のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、有季定形俳句・伝統俳句のインターネット俳句会「清月」を主宰しています。例句は清月の出句・引鶴誌の雑詠および松尾芭蕉の俳句から抽出しています。haiku saijiki seigetu 清月庵 大阪府枚方市/京都府木津川市>[季節]初夏を主に三夏(5月を主に5月から7月)動物季題[季題]夏燕(なつつばめ)[副題]なし。春に南方から渡ってきた燕は4〜7月にかけて通常2回産卵する。産卵後1か月余りで巣立ちをし成鳥ともども各地で軽快に飛翔する姿が見られる。白い雲と青い空の下に青田をかすめて飛ぶ姿はいかにも夏らしくすがすがしい。<例句>/夏燕の俳句 本陣の賑ふ宿場夏燕 村上唯志/夏燕の俳句 双塔の天袈裟懸けに夏燕 稲福昌一/夏燕の俳句 荷茶屋朱傘かすめて夏つばめ 松山寿美/夏燕の俳句 夏燕休む間もなく今日が暮れ 八島厚子/夏つばめの俳句 夏つばめ掠めし水の乱れかな 高柳ゆうこ/夏燕の俳句 下校児に宙返りみせ夏燕 小笠原ひろみ/夏燕の俳句 宿題にすぐに厭きる子夏つばめ 野田ゆたか