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[季節] 初夏を主に三夏(5月を主に5月から7月)動物季題

[季題] 山女(やまめ)

[副題] 山女釣(やまめつり)
 
 
 桜鱒の幼魚と海に下らずに河川にとどまっている桜鱒を山女という。
 
 体長は約20〜40センチ。
 
 側線に沿って美しい紅色の筋と黒い斑点が散らばるのが特徴。
 
 5月の山女は鮎より美味といわれる。
 
 山間渓流の釣魚として珍重されるが近年は水温18度以下の渓流水を利用して養殖しているところもある。
山女の俳句 清月俳句歳時記5月の動物俳句のページです。例句は、編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 初夏を主に三夏(5月を主に5月から7月) 動物季題 [季題] 山女(やまめ) [副題] 山女釣(やまめつり) 桜鱒の幼魚と、海に下らずに河川にとどまる桜鱒を山女という。体長は約20〜40センチ。側線に沿って美しい紅色の筋と黒い斑点が散らばるのが特徴。 5月の山女は鮎より美味といわれる。山間渓流の釣魚として珍重されるが、近年は水温18度以下の渓流水を利用して養殖しているところもある。 山女の俳句 岩陰に息を潜めて山女釣る 吉井竹志 山女釣りの俳句 岩陰にさらに身を退き山女釣る 森本恭生 山女の俳句 釣りあげし山女を焼くや渓日和 高橋泉也 山女の俳句 清流を囲い山女の掴み取り 長嶺 勇 山女の俳句 釣宿の膳に山女の大きかり 土井木賊 山女の俳句 影よぎるだけの山女に一ト日暮る 池田幸恵 山女釣るの俳句 岩の瀬の景に溶込み山女釣る 野田ゆたか