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[季節] 初夏を主に三夏（５月を主に５月から７月）動物季題
[季題] 松蝉（まつぜみ）
[副題] 春蝉（はるぜみ）
春に鳴く蝉というのではなく他の蝉にさきがけて鳴き始めるので「春蝉」と呼ぶが季題としては初夏のものとなる。
本州・四国・九州の松林で３月から６月にかけて松林などでシャンシャンとかん高く鳴く。
※蝉の声を初めて聞くという意味の「初蝉」は別題となる。
松蝉の俳句 清月俳句歳時記５月の動物俳句のページです。例句は、編者野田ゆたかは、平成２２年１月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 初夏を主に三夏（５月を主に５月から７月） 動物季題 [季題] 松蝉（まつぜみ） [副題] 春蝉（はるぜみ） 春に鳴く蝉というのではなく、他の蝉にさきがけて鳴き始めるので「春蝉」と呼ぶが季題としては初夏のものとなる。 本州・四国・九州の松林で３月から６月にかけて松林などでシャンシャンとかん高く鳴く。 ※蝉の声を初めて聞くという意味の「初蝉」は別題となる。 春蝉の俳句 春蝉の声に静けさありにけり 門田窓城 松蝉の俳句 松蝉や登り窯跡ひそとあり 土井木賊 松蝉の俳句 松蝉のつまずき鳴くや奥の院 東 嘉子 松蝉の俳句 松蝉や番外尼寺に香捧ぐ 大畠宮子 松蝉の俳句 松蝉や落武者しのぶ関所跡 鈴木弘子 松蝉の俳句 松蝉や仰ぐ岬の祠神 田川栄