05-f-01
[季節] 初夏を主に三夏(5月を主に5月から7月)動物季題
[季題] 烏賊(いか)
[副題] なし。
体は円筒形または袋状で5対の腕が口の周囲にある。
4対は全長にわたって口側に多くの吸盤を具える。
1対の触腕は非常に長く先端だけに吸盤があり伸ばして餌をつかむ。
真烏賊・あおり烏賊・槍烏賊・するめ烏賊などと種類も多い。
烏賊は昼間は深海に生息しているが夜になると水深の浅い所に浮上してくる。
それを集魚灯をつけた漁船から擬餌鉤で釣る。
※「烏賊漁」は、別題となる。
烏賊の俳句 清月俳句歳時記5月の動物俳句のページです。例句は、編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 初夏を主に三夏(5月を主に5月から7月) 動物季題 [季題] 烏賊(いか) [副題] なし。 体は円筒形または袋状で5対の腕が口の周囲にある。4対は全長にわたって口側に、多くの吸盤を具える。1対の触腕は非常に長く、先端だけに吸盤があり、伸ばして餌をつかむ。 真烏賊・あおり烏賊・槍烏賊・するめ烏賊などと、その種類も多い。 烏賊は昼間は深海に生息しているが、夜になると水深の浅い所に浮上してくる。それを集魚灯をつけた漁船から擬餌鉤で釣れる。 ※「烏賊漁」は、別題となる。 烏賊干しの俳句 烏賊干して室戸岬の風に棲み 西ア佐知 烏賊火の俳句 連ねたる烏賊火太平洋を弧に 門田窓城 烏賊干しの俳句 裾分けに頂く烏賊の一夜干し 姉歯義ひろ 烏賊船の俳句 烏賊船の飛び交ふ無線紀州弁 高橋泉也 烏賊の俳句 烏賊釣灯監視の船の灯も点り 三浦光芳 烏賊漁の俳句 烏賊漁の男の勢い燃えてをり 梅田澄子