05-e-14
[季節] 初夏(5月15日) 行事季題
[季題] 葵祭(あふひまつり/あおいまつり)
[副題] 北祭(きたまつり) 賀茂祭(かもまつり)
5月15日の京都上賀茂・下鴨両社の祭。
葵祭の名は近世以降のことで古来祭といえば賀茂祭をさした。
葵で飾った牛車を中心に平安朝の服装美々しい供奉の行列が御所を出発・下鴨神社で祭儀を行った後・上賀茂神社に到着。
それぞれの社前で「社頭の儀」といわれる牽馬・東遊を行う。
石清水八幡宮の祭を南祭と呼ぶのに対しこの祭を北祭ともいった。
葵祭の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の5月の行事俳句のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、有季定形俳句・伝統俳句のインターネット俳句会「清月」を主宰しています。例句は清月の出句・引鶴誌の雑詠および松尾芭蕉の俳句から抽出しています。[季節] 初夏(5月15日)行事季題[季題] 葵祭(あふひまつり/あおいまつり)[副題] 北祭(きたまつり)賀茂祭(かもまつり)5月15日の京都上賀茂・下鴨両社の祭。葵祭の名は近世以降のことで古来祭といえば賀茂祭をさした。葵で飾った牛車を中心に平安朝の服装美々しい供奉の行列が御所を出発・下鴨神社で祭儀を行った後・上賀茂神社に到着。それぞれの社前で「社頭の儀」といわれる牽馬・東遊(あずまあそび)を行う。石清水八幡宮の祭を南祭と呼ぶのに対しこの祭を北祭ともいった。<例句>/葵祭の俳句 葵の葉烏帽子に飾る祭禰宜/稲福昌一/北祭の俳句 行列に仰ぐ牛車の北祭 長嶺勇/賀茂祭の俳句 賀茂祭斎王代は牛車にて 田中雍子/北祭の俳句 北祭王朝絵巻繰り展げ 松宮育子/葵祭の俳句 賑々し葵祭りの牛車かな 中村妙子/賀茂祭の俳句 勅使とし光源氏は賀茂祭 清水恵山/賀茂祭の俳句 乗尻の児は胸を張り賀茂祭 橋本幹夫
の俳句 清月俳句歳時記 5月のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成27年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。