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[季節] 初夏(5月14日)           行事季題

[季題] 練供養(ねりくやう/ねりくよう)

[副題] 来迎会(らいがうゑ/らいごうえ)

    迎接会(げいせつゑ/げいせつえ)
 
 
 奈良二上山麓の当麻(たいま)寺で修される中将姫の忌日法要。

 浄土信仰では人が死ぬときには極楽浄土から大勢の仏様が迎えに現れる(来迎)という教えがある。

 菩薩講の人たちが阿弥陀如来と25菩薩の来迎の様を演じつつ来迎橋と呼ばれる本堂の裏手から側面を通って本堂正面まで50メートルほどの長い木橋を渡って忌が修される。

 中将姫は阿弥陀如来の助けを借り當麻曼陀羅を織り上げて極楽往生したという。
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