05-e-06
[季節] 初夏(5月の第2日曜日) 行事季題
[季題] 母の日(ははのひ)
[副題] なし。
5月の第2日曜日で母に感謝をする日。
アメリカの一女性が亡母を偲んで白いカーネーションを配ったことに始まる。
後にウィルソン大統領によって「母の日」に制定され広まった。
亡母を偲ぶものは白・健在の母の場合は赤い花を胸につけた。
大正時代に伝わったが定着したのは戦後のこと。
母の日の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 May haiku a glossary of seasonal words for haiku poets/[季節] 初夏(5月の第2日曜日)行事季題[季題] 母の日(ははのひ)[副題] なし。5月の第2日曜日で母に感謝をする日。アメリカの一女性が亡母を偲んで白いカーネーションを配ったことに始まる。後にウィルソン大統領によって「母の日」に制定され広まった。亡母を偲ぶものは白・健在の母の場合は赤い花を胸につけた。大正時代に伝わったが定着したのは戦後のこと。/母の日の俳句 母の日やみんな帰りし夜の部屋 嶋きさ子/母の日の俳句 母の日の大き花束身に余る 岸野幸子/母の日の俳句 母の日を祝ひ祝はれ三世代 及川輝子/母の日の俳句 母の日のプレゼントとし湖畔歩す 川島踊子/母の日の俳句 母の日に好物さげて墓前まで 秋山英身/母の日の俳句 母の日や頸に重たし拡大鏡 綾井美/母の日の俳句 母の日や女四代集ひ来て 伊藤悦子/母の日の俳句 母の日の母の看取りに昏れにけり 井川芳子/母の日の俳句 母の日に出して懐かし鯨尺 福島二美/母の日の俳句 母の日や炊き込みご飯旬の味 奥野晶子/母の日の俳句 母の日の母に短かき文を添へ 長谷山順江/母の日の俳句 母の日や子育ての日々懐しく 岩本幸子/母の日の俳句 母の日の子等に秘密のありさうな 山田行恵/母の日の俳句 母の日や形見の翡翠指にさす 小林圭子/母の日の俳句 母の日や偲ぶ写真のセピア色 川上真太郎/母の日の俳句 母の日を姉妹それぞれ祝ひくれ 大場比奈戸/母の日の俳句 品物は無しと母の日子の電話 大西吉子/母の日の俳句 母の日や有難き世に永らへて 森島緋紗江/母の日の俳句 母の日や墓前に揃ふ三世代 布野 壽/母の日の俳句 母の日や母には有りし泣き黒子 柏村陽子/母の日の俳句 母の日のいつか母なる娘も三十路 橋本幹夫/母の日の俳句 母の日に明日咲く蕾の花を買ふ 橋本典子/母の日の俳句 母の日や宅急便の待たれをり 志村万香/母の日の俳句 果実酒にほろ酔ひてをり母の日よ 加藤美津子/母の日の俳句 母の日やひと日楽しく過ごした、り 橘川重/母の日の俳句 母の日や孫は明るく育ちをり 清水恵山/母の日の俳句 赤き花心こもりて母の日に 古堂周子/母の日の俳句 母の日や写真の歳を我は超ゆ 駒田暉風/母の日の俳句 母の日や花いろいろと持ち寄りて 瀧尻久美子/母の日の俳句 母の日の花束抱いて輝やけり 堀口まゆみ/母の日の俳句 母の日やしみじみ母の丸き爪 野田ゆたか