05-d-20
[季節] 初夏(5月) 生活季題
[季題] 麦笛(むぎぶえ)
[副題] なし。
麦の茎を3〜4cmほど切り取り切れ目を入れ吹くと笛のような音が出る。
草笛よりは簡単にならすことがので子供が鳴らし遊ぶ。
音色はあたたかく郷愁を誘う。
麦藁を使ったものは麦藁笛といい俳句では別題となる。
切
れ
目
節
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↓
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↓
(麦の茎)
麦笛の俳句 清月俳句歳時記 5月のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成27年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。麦笛の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 初夏(5月)生活季題[季題] 麦笛(むぎぶえ)[副題] なし。麦の茎を3〜4cmほど切り取り口に挟んで吹くと笛のような音が出る。草笛よりは簡単にならすことがので子供が玩具としてもてあそぶ。音色はあたたかく郷愁を誘う。麦藁を使ったものは麦藁笛といい俳句では別題となる。 /麦笛の俳句 麦笛や低き音色を男の子 土屋勝/麦笛の俳句 はにかんで麦笛吹ける転入児 橋本幹夫