05-d-13
[季節] 初夏(5月) 生活季題
[季題] 伽羅蕗(きやらぶき/きゃらぶき)
[副題] なし。
蕗の茎を灰汁を抜き醤油・砂糖・昆布出汁・味醂などで伽羅色(濃
い茶色)になるまで煮しめた料理のこと。
瓶詰めなどにすれば保存食にもなる。
伽羅蕗の俳句 清月俳句歳時記 5月のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成27年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。/きゃらぶきの俳句 伽羅蕗のピリリと辛し母の味/姉歯義ひろ/きゃらぶきの俳句 伽羅蕗や料理自慢の坊が妻/堀口まゆみ/きゃらぶきの俳句 伽羅蕗の味年毎に変りつつ/樋口千恵/伽羅蕗の俳句 伽羅蕗の辛さ好める話好き/野田ゆたか/伽羅蕗の俳句 伽羅蕗の香り広ごる茶漬かな/清水恵山