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[季節] 初夏(5月)         生活季題

[季題] (ちまき)

[副題] 茅巻(ちまき) 笹粽(ささちまき)
 
    粽結ふ(ちまきゆふ/ちまきゆう)

 
 粳米や糯米などの粉を練ったものを笹の葉や竹の皮などで包んで蒸したもの。
 
 もとは茅の葉で巻いたことから粽の名がある。
 
 5月5日の端午の節句に作って食べる。
 
 汨羅(べきら)に投身自殺した楚(そ)の屈原(くつげん)を悼んで五色の糸をつけた竹筒に米を詰めて水中に投じたことが粽の起源とされる。
粽の俳句 清月俳句歳時記5月の生活俳句のページです。例句は、編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 初夏(5月) 生活季題 [季題] 粽(ちまき) [副題] 茅巻(ちまき) 笹粽(ささちまき) 粽結ふ(ちまきゆふ/ちまきゆう) 粳米や糯米などの粉を練ったものを笹の葉や竹の皮などで包んで蒸したもの。もとは茅の葉で巻いたことから粽の名がある。 5月5日の端午の節句に作って食べる。汨羅(べきら)に投身自殺した楚(そ)の屈原(くつげん)を悼んで五色の糸をつけた竹筒に米を詰めて水中に投じたことが粽の起源とされる。 粽の俳句 粽結ふかた手にはさむ額髪 松尾芭蕉 粽の俳句 笹の香の灰かにありし綜解く 池末あけみ 粽の俳句 児の瞳あつめて綜解きにけり 松山寿美 笹粽の俳句 代替りしても届くや笹綜 竹内恵美子 粽の俳句 大振りの手造り綜届けられ 伊藤悦子 粽の俳句 一本を引けばほどけてゆく綜 辻多津子 粽結うの俳句 手を貸して妻結ひ直す粽かな 野田ゆたか