05-d-03
[季節] 初夏を主に三夏(5月を主に5月から7月)生活季題
[季題] 草笛(くさぶえ)
[副題] なし。
草の葉を唇につけあるいは丸めて唇に挟んで吹き鳴らすものを
「草笛」という。
また一方に節のある麦の茎の中程を破って作った麦笛や椿の葉や
南天の葉など木の葉で鳴らす柴笛も草笛と詠まれることがある。
素材がいずれにしてもきれいな音色を出すにはかなりの練習が必
要です。
草笛の俳句 清月俳句歳時記5月の生活俳句のページです。例句は、編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 初夏を主に三夏(5月を主に5月から7月) 生活季題 [季題] 草笛(くさぶえ) [副題] なし。 草の葉を唇につけ、あるいは丸めて唇に挟んで吹き鳴らすものを「草笛」という。 また、一方に節のある麦の茎の中程を破って作った麦笛や、椿の葉や南天の葉など木の葉で鳴らす柴笛も草笛と詠まれることがある。 素材がいずれにしても、きれいな音色を出すには、かなりの練習が必要です。 草笛の俳句 成績も良くて草笛上手な子 土井木賊 草笛の俳句 草笛の名手と云はる友逝けり 飯岡良一 草笛の俳句 遠き日を思ひつつ吹く草笛を 橋本照子 草笛の俳句 草笛の響なつかし幼き日 戸本文雄 草笛の俳句 草笛を吹けて笑顔の幼ナかな 吉本昌女 草笛の俳句 草笛や池畔にひびく童唄 伊藤悦子 草笛の俳句 草笛を吹ける妻とはつゆ知らず 野田ゆたか