04-g-81
[季節] 晩春(4月) 植物季題
[季題] 翁草(おきなぐさ)
[副題] 白頭翁(はくとうおう) うばがしら
ねこぐさ
山野の乾燥した本州・四国・九州の草地に自生する多年草。
全体が白色の長毛で覆われるのでこの名がある。
葉は羽状で釣鐘状の暗赤紫色の六弁花を開く。
花・茎・葉には柔らかな銀毛を纏う。
古くは根を乾燥させて漢方生薬の消炎・止血・止瀉剤として用いられた。
野田ゆたか編纂/清月俳句歳時記 4月[季節] 晩春(4月)植物季題 [季題] 翁草(おきなぐさ)[副題] 白頭翁(はくとうおう)うばがしら ねこぐさ山野の乾燥した本州・四国・九州の草地に自生する多年草。全体が白色の長毛で覆われるのでこの名がある。葉は羽状で釣鐘状の暗赤紫色の六弁花を開く。花・茎・葉には柔らかな銀毛を纏う。古くは根を乾燥させて漢方生薬の消炎・止血・止瀉剤として用いられた。/翁草の俳句 歳取れば親しみ易き翁草 清水恵山/翁草の俳句 翁草いつも莞爾の翔鶴師 高橋泉也