04-g-78
[季節] 晩春(4月) 植物季題
[季題] 李の花(すもものはな)
[副題] 花李(はなすもも) 李散る(すももちる)
中国原産で古くに日本に渡来した落葉小高木の花。
果樹として栽培される。
白色楕円形の五弁花は形が桃に似ているが花は小さく数が非常に多い。
万葉集に「わが園の李の花か庭にふるはだれの未だ残りたるかも」とある。
果実は桃様で小さく酸味を帯び生食・ジャムなどにする。
李の花の俳句 清月俳句歳時記 月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。李の花の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 晩春(4月)植物季題[季題] 李の花(すもものはな)[副題] 花李(はなすもも)李散る(すももちる)中国原産で古くに日本に渡来した落葉小高木の花。果樹として栽培される。白色楕円形の五弁花は形が桃に似ているが花は小さく数が非常に多い。万葉集(19)に「わが園の李の花か庭にふるはだれの未だ残りたるかも」とある。果実は桃様で小さく酸味を帯び生食・ジャムなどにする。/李の花の俳句 簪のやうにかたまり李花真白 森本順子/李の花の俳句 うだつから李の花の香り立つ 清水恵山