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[季節] 晩春(4月)        植物季題
 
[季題] 柳絮(りうじよ/りゅうじょ)
 
[副題] 柳の絮(やなぎのわた) 柳の花(やなぎのはな)
 
    柳絮飛ぶ(りゅうじょとぶ/りうじよとぶ)
 

 白い綿毛のついた柳の種子・絮のこと。
 
 柳は早春・葉の出る前に黄緑色の目立たない花を開き果実が熟すると雪のような絮が飛び散る。
 
 長閑に晴れた日に漂うように飛んでいる様には趣がある。
季節の花300 より
柳絮の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記[季節] 晩春(4月)植物季題[季題] 柳絮(りうじよ/りゅうじょ)[副題] 柳の絮(やなぎのわた) 柳の花(やなぎのはな)柳絮飛ぶ(りゅうじょとぶ/りうじよとぶ)白い綿毛のついた柳の種子・絮のこと。柳は早春・葉の出る前に黄緑色の目立たない花を開き果実が熟すると雪のような絮が飛び散る。長閑に晴れた日に漂うように飛んでいる様には趣がある。/柳絮の俳句 柳絮飛ぶ堀に花嫁舟遡る 稲福昌一の俳句/柳絮の俳句 本堂の甍の高し柳絮飛ぶ 渡辺伝三の俳句/柳絮の俳句 うぶすなの柳絮町空さして飛ぶ 田崎令人の俳句/柳絮の俳句 柳絮とぶ水豊かなる浮見堂 松山寿美