04-g-59

[季題]　萩若葉（はぎわかば）

[副題]　なし。

　萌え始めの頃は葉が二つに折れていて眠り葉状態で白っぽく見えるがその葉が開くと瑞々しい若緑となる。

 

萩若葉の俳句　haiku April清月俳句歳時記／野田ゆたか編の４月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成１２年６月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka04g-59　萩若葉　[季節]　晩春（４月）植物季題[季題]　萩若葉（はぎわかば）[副題]　なし。萩は春の盛りに芽吹き晩春には青々とした若葉となる。萌え始めの頃は葉が二つに折れていて眠り葉状態で白っぽく見えるがその葉が開くと瑞々しい若緑となる。＜例句＞・萩若葉の俳句　風を呼ぶ高さとなりし萩若葉　辻多津子・萩若葉の俳句　風すぎる時の撓ひや萩若葉　小笠原ひろみ・萩若葉の俳句　願儀ことの一灯献じ萩若葉　野田ゆたか／萩若葉の俳句　刈跡も活気溢れて萩若葉　木村宏一／萩若葉の俳句　木洩日を眩しむ風の萩若葉　西村舟津