04-g-52
[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月)植物季題
[季題] 青麦(あをむぎ/あおむぎ)
[副題] 麦青む(むぎあをむ/むぎあおむ)
春になると穂の出る前の葉や茎が青々として畑一面を覆う。
この春の麦を青麦という。
二毛作が減少した現在では麦畑の景が少なくなった。
青麦の俳句 haiku April清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月)植物季題[季題] 青麦(あをむぎ/あおむぎ)[副題] 麦青む(むぎあをむ/むぎあおむ)春になると穂の出る前の葉や茎が青々として畑一面を多う。この春の麦を青麦という。二毛作が減少した現在ではこの景が少なくなった。<例句>・青麦の俳句 地平線涯なく続き麦青む 山田行恵・青麦の俳句 麦青む近江の空の広々と 池田幸恵