04-g-48
[季節] 晩春(4月) 植物季題
[季題] 若芝(わかしば)
[副題] なし。
冬も枯れない芝があるが冬枯れしていた芝が春になって新芽を出した芝。
新芽が萌えて色が蘇えった庭などの緑は美しい。
若芝の俳句 haiku April清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka[季節] 晩春(4月)植物季題[季題] 若芝(わかしば)[副題] なし。冬も枯れない芝があるが冬枯れしていた芝が春になって新芽を出した芝。新芽が萌えて色が蘇えった庭などの緑は美しい。<例句>・若芝の俳句 若芝に寝ころんでをり一人来て 山口正秋・若芝の俳句 若芝に心を解かしをりにけり 森本恭生・若芝の俳句 若芝の力欲しやと大の字に 高橋泉也・若芝の俳句 若芝に座せば青春遥かなる 水野良子・若芝の俳句 若芝に鹿呼ぶホルン響きけり 野田ゆたか/若芝の俳句 休眠の覚めて若芝萌え出ずる 清水恵山/若芝の俳句 斑でも芝の芽吹きや鳥の声 駒田暉風