04-g-46
[季節] 晩春(4月) 植物季題
[季題] 春大根(はるだいこ)
[副題] 野大根(のだいこ)
三月大根(さんぐわつだいこ/さんがつだいこ)
晩秋に種を蒔き翌年の4〜6月に収穫するものを春大根という。
旧暦の3月(新暦の4月)ごろに収穫されるので三月大根ともいう。
冬のものに比べると味が少し劣るが冬のものに薹が立つころに収穫できるので重宝される。
※ 通常の大根は初秋に種を蒔き冬の期間に収穫する。
春大根の俳句 haiku April清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka[季節] 晩春(4月)植物季題[季題] 春大根(はるだいこん)[副題] 野大根(のだいこん) 三月大根(さんぐわつだいこん/さんがつだいこん)晩秋に種を蒔き翌年の4〜6月に収穫するものを春大根という。旧暦の3月(新暦の4月)ごろに収穫されるので三月だいこんともいう。冬のものに比べると味が少し劣るが冬のものに薹ころに収穫できるので重宝される。通常の大根は初秋に種を蒔き冬の期間に収穫する。<例句>・春大根の俳句 春大根吊して島の漁村かな 土井木賊・春大根の俳句 俎板に乗せて思案の春大根 中田きみ江・春大根の俳句 野大根の甘さを卸す無骨な手 野田ゆたか