04-g-45
[季節] 晩春(4月) 植物季題
[季題] 紫荊(はなずはう/はなずおう)
[副題] 花蘇枋。
江戸時代に渡来した中国原産の高さ2〜4mの落葉樹の花。
葉に先立ち枝の節々に赤紫の小さな蝶のような花をつける。
花の色が染料の蘇枋の色に似ていることからつけられた名。
はなずおうの俳句 haiku April清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka[季節] 晩春(4月)植物季題[季題] 紫荊(はなずはう/はなずおう)[副題] なし。江戸時代に渡来した中国原産の高さ2〜4mの落葉樹の花。葉に先立ち枝の節々に赤紫の小さな蝶のような花をつける。花の色が染料の蘇枋の色に似ていることからつけられた名。染料の蘇枋は別種。<例句>・はなずおうの俳句 雨一ト日花の重さの花蘇枋 西ア佐知・はなずおうの俳句 心若き尼僧の会釈紫荊 川上真太郎・はなずおうの俳句 雨しとど花の重さの花蘇枋 中野千江子・はなずおうの俳句 こぼれても色香の愛し紫荊 岩井純子・はなずおうの俳句 紫荊枝一杯の蕾かな 古堂周子・はなずおうの俳句 奥宮に腰落着けし紫荊 野田ゆたか