04-g-43
[季節] 晩春(4月) 植物季題
[季題] 満天星の花(どうだんのはな)
[副題] 満天星躑躅(どうだんつつじ)
高さ1〜2mの落葉低木の花。
山野に自生するが垣根に用いられたりして庭木としても好まれる。
新葉とともに壺状の柄の長い可憐な白い花を開く。
咲くさまが満天に星を散らしたようであることからこの名がある。
秋の紅葉も美しく俳句に詠まれる。
どうだんの俳句 haiku April清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka[季節] 晩春(4月)植物季題[季題] 満天星の花(どうだんのはな)[副題] 満天星躑躅(どうだんつつじ)高さ1〜2mの落葉低木の花。山野に自生するが垣根に用いられたりして庭木としても好まれる。新葉とともに壺状の柄の長い可憐な白い花を開く。咲くさまが満天に星を散らしたようであることからこの名がある。秋の紅葉も美しく俳句に詠まれる。<例句>・どうだんの俳句 満天星の万蕾こぞり音のなく 西ア佐知・どうだんの俳句 満天星の花揺れやまず風白し 池下よし子・どうだんの俳句 娘の家の満天星つつじ咲く頃か 森鳥緋紗江・どうだんの俳句 満天星の花の紅白風異に 野田ゆたか/満天星の俳句 満天星の花にきらりと雨雫 筒井省司