04-g-34
[季節] 晩春(4月) 植物季題
[季題] パンジー
[副題] 三色菫(さんしきすみれ)
胡蝶花(こちてふくわ/こちょうか)
光沢のある花弁はたいてい紫・黄・白の三色に彩られているので三色菫とも呼ばれる。
また花弁に斑や絞りの入っているものもあり花の形から胡蝶花とも呼ばれる。
花壇や庭・プランターなどに植えられ群れ咲いてのは美しい。
パンジーの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka haiku[季節] 晩春(4月)植物季題[季題] パンジー[副題] 三色菫(さんしきすみれ)胡蝶花(こちてふくわ/こちょうか)ヨーロッパ原産の園芸品種。光沢のある花弁はたいてい紫・黄・白の三色に彩られているので三色菫とも呼ばれる。また花弁に斑や絞りの入っているものもあり花の形から胡蝶花のなもる。花壇や庭・プランターなどに植えられ群れ咲いてのは美しい。<例句>▼パンジーの俳句 パンジーの濃き色ばかり目で追ひぬ 池末あけみ▼パンジーの俳句 胡蝶花に三色の風戯れり 稲福昌一▼パンジーの俳句 パンジーのみんなの顔に似てをりぬ 古川春美▼パンジーの俳句 トロ箱のパンジー蜑の路地飾る 若林柾矢▼パンジーの俳句 パンジーの押せ押せコッブ卓上に 庄司典子▼パンジーの俳句 パンジーは色とりどりに陽を浴びて 前田みのる/パンジーの俳句 パンジーの彩を揺らして風過ぐる 林 雄次郎