04-g-33
[季節] 晩春（４月） 植物季題
[季題] 梨の花（なしのはな）
[副題] 梨花（りくわ／りか）
梨は我が国では果樹として栽培されるが中国では花が賞美され詩歌
に詠み継がれてきた。
葉と同時に五弁の白い花が数個ずつ集まって咲く。
咲いて５日目ぐらいに散る。
←季節の花３００より
梨の花の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか編の４月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成１２年６月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka haiku[季節] 晩春（４月） 植物季題[季題] 梨の花（なしのはな）[副題] 梨花（りくわ／りか）梨は我が国では果樹として栽培されるが中国では花が賞美され詩歌に詠み継がれてきた。葉と同時に五弁の白い花が数個ずつ集まって咲き５日間ぐらい散る。＜例句＞▼梨の花の俳句 梨の花芭蕉歩きし街道に 寺本光堂▼梨の花の俳句 草を食む牛に牧場の小梨咲く 田川 栄▼梨の花の俳句 古里の風白く見せ梨の花 八巻年子▼梨の花の俳句 往診の老医見上げる梨の花 石崎そうびん