04-g-32
[季節] 晩春(4月) 植物季題
[季題] 蔦若葉(つたわかば)
[副題] なし。
赤い芽を出し続いて青葉を広げ葉は質が厚く光沢があって美しい。
蔦には落葉する夏蔦と落葉しない冬蔦がある。
蔦の若葉というのは夏蔦の若葉のこと。
蔦若葉の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka haiku[季節] 晩春(4月) 植物季題[季題] 蔦若葉(つたわかば)[副題] なし。赤い芽を出し続いて青葉を広げる。葉は質が厚く光沢があって美しい。蔦には落葉する夏蔦と落葉しない冬蔦がある。蔦の若葉というのは夏蔦の若葉のこと。<例句>▼蔦若葉の俳句 蔦若葉昭和のにほふ純喫茶 池下よし子▼蔦若葉の俳句 這登る蔦の若葉の日に眩し 中山泰山▼蔦若葉の俳句 レトロ調なる壁覆ふ蔦若葉 吉岡英子▼蔦若葉の俳句 様々の夢膨らませ蔦若葉 小島外恵▼蔦若葉の俳句 蔦若葉錆びし看板隠し切る 川崎孝二/蔦若葉の俳句 閉ざされし北閾門の蔦若葉 奥田不二子