04-g-30
[季節] 晩春(4月) 植物季題
[季題] 芝桜(しばざくら)
[副題] なし。
高さ10cmほどの茎が枝分かれして地を這うように広がる多年草。
繁殖力が強く花壇の縁取りや石垣に垂らして栽培される。
花は毛氈を敷いたような可憐な五弁の花をつける。
色は桃色・白・藤色のものがある。
芝桜の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka haiku[季節] 晩春(4月)植物季題[季題] 芝桜(しばざくら)[副題] なし。高さ10cmほどの茎が枝分かれして地を這うように広がる多年草。繁殖力が強く花壇の縁取りや石垣に垂らして栽培される。花は毛氈を敷いたような可憐な五弁の花をつける。色は桃色・白・藤色のものがある。<例句>▼芝桜の俳句 地に覆ひめくるめく色芝桜 西村舟津▼芝桜の俳句 はてしなく朝日のそそぐ芝ざくら 松岡推月▼芝桜の俳句 入り日いま石垣染める芝桜 岩井純子▼芝桜の俳句 芝桜空家となりし庭守る 堀尾早苗▼芝桜の俳句 芝桜鉢から零れ乱れ咲き 志村万香/芝桜の俳句 富士背ら視野に余りし芝桜 稲福昌一/芝桜の俳句 丘一つ彩りをりし芝桜 清水恵山\