04-g-27
[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月)植物季題
[季題] 春の草(はるのくさ)
[副題] 春草(しゆんさう/しゅんそう)
芳草(はうさう/ほうそう)
草芳し(くさかぐはし/くさかぐわし・くさかんばし)
春になって一斉に萌え出た草を総称して春の草という。
名のある草も雑草も春になって萌え出たものはみずみずしい。
草は柔らかく匂うばかりで春の息吹を感じさせられる。
春の草の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka haiku [季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月)植物季題[季題] 春の草(はるのくさ)[副題] 春草(しゆんさう/しゅんそう) 芳草(はうさう/ほうそう)草芳し(くさかぐはし/くさかぐわし・くさかんばし)春になって一斉に萌え出た草を総称して春の草という。名のある草も雑草も春になって萌え出たみずみずしい。草は柔らかい匂うばかりで春の息吹を感じさせられる。<例句>▼春の草の俳句 木曾の情雪や生ぬく春の草 松尾芭蕉の俳句▼春草の俳句 春草の崖に木落し神事かな 稲福昌一の俳句▼春の草の俳句 春の草引けばしたたか根の張りて 林雄次郎の俳句▼草芳しの俳句 転び寝の牛に芳ぐはし牧の草 横田寿賀子の俳句▼草かぐわしの俳句 荘泊り草芳しき散歩かな 山田行恵の俳句▼春の草の俳句 空濠に雀遊びて春の草 小林圭子の俳句▼春草の俳句 手にふれし庭の春草柔かし 藤戸寿枝の俳句