04-g-24
[季節] 晩春(4月) 植物季題
[季題] 若草(わかくさ)
[副題] 嫩草(わかくさ) 新草(にひくさ/にいくさ)
春に芽を出して間もない草や新しく生え出てきた草のこと。
若草は柔らかく瑞々しい印象を与える。
春草との違いは見る人の心の違いのみである。
く
さ
若草の俳句 清月俳句歳時記4月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩春(4月)植物季題[季題] 若草(わかくさ)[副題] 嫩草(わかくさ)新草(にひくさ/にいくさ) 春、芽を出して間もない草や新しく生え出てきた草のこと。若草は柔らかく瑞々しい印象を与える。 春草との違いは、見る人の心の違いのみである。若草の俳句 前髪もまだ若艸の匂ひかな 松尾芭蕉若草の俳句 若草や仔牛ばかりの一の牧 横田寿賀子若草の俳句 若草やゴンドラの影廻りをり 高橋泉也若草の俳句 若草を蹴り白球にダッシュせり 阿部陽子若草の俳句 若草や遺跡の由来きく生徒 迫間喜美子若草の俳句 若草の匂ひの便り絵手紙に 古川春美若草の俳句 若草を笠に重ねて東大寺 野田ゆたか