04-g-20
[季節] 晩春（４月） 植物季題
[季題] 連翹（れんげう／れんぎょう）
[副題] なし。
枝は長く伸び撓み垂れる。
葉にさきがけて明るく鮮やかな黄色の筒状の四弁花をびっしり枝
ごとにつける。
連翹の俳句 清月俳句歳時記４月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成２２年１月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩春（４月）植物季題[季題] 連翹（れんげう／れんぎょう）[副題] なし。 枝は長く伸び撓み垂れる。葉の出る前に、明るく鮮やかな黄色の筒状の四弁花をびっしり枝ごとにつける。連翹の俳句 連翹の黄の明るさにある舟路 池末あけみ連翹の俳句 裏木戸に呼ばれ連翹明りかな 松山寿美連翹の俳句 垣根より伸びる連翹花盛り 中山泰山連翹の俳句 連翹の籬明るうして素朴 中野千江子連翹の俳句 病みし目を連翹の黄の眩めり 姉歯義ひろ連翹の俳句 連翹や思ひのたけに枝延ばし 津田喜美連翹の俳句 連翹の咲ける勢ひ止め処なく 野田ゆたか／連翹の俳句 連翹の一花ずつの花明り おおにしひろし／連翹の俳句 一隅を染め連翹の黄の眩し 西村舟津／連翹の俳句 連翹の一枝つつの花の綺羅 加納幸子／連翹の俳句 連翹や雨の里坊坂の道 高橋泉也／連翹の俳句 連翹の一番に咲く黄色かな 松村和子／連翹の俳句 連翹の黄明り雨の奥津城に 新庄一雄／連翹の俳句 連翹を仰ぎゆるりと回り道 湯澤正枝／連翹の俳句 八方に幸福まきて連翹黄 北川紀美子／連翹の俳句 連翹の弧を描きつつ乱れをり 有馬やよこ