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[季節] 晩春(4月)        植物季題
 
[季題] (やなぎ)
 
[副題] 糸柳(いとやなぎ) 青柳(あをやぎ/あおやぎ)
 
    門柳(かどやなぎ) 川柳(かはやなぎ/かわやなぎ)
 
 
    副題『青柳』の例句へ 副題『糸柳』の例句へ
 
 
  多く水辺に細い枝をたれあたりを春らしく淡い緑にけぶらせる。
 
 姿が優しく生命力が強いので街路樹にもされる。
 
 雌雄異株。雌株に黄緑の小さな花をつける。
 
 一般に柳といえば枝垂柳をさすことが
多く枝垂柳の芽吹きの美しさから春の季
題とされる。
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季節の花300 より →
柳の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記[季節] 晩春(4月)植物季題[季題] 柳(やなぎ)[副題] 糸柳(いとやなぎ)青柳(あをやぎ/あおやぎ) 門柳(かどやなぎ)川柳(かはやなぎ/かわやなぎ)▼副題『青柳』の例句ページへ リンク▼副題『糸柳』の例句ページへ リンク多く水辺に細い枝をたれあたりを春らしく淡い緑にけぶらせる。姿が優しく生命力が強いので街路樹にもされる。雌雄異株。雌株に黄緑の小さな花をつける。一般に柳といえば枝垂柳をさすことが多く枝垂柳の芽吹きの美しさから春の季題とされる。/柳の俳句 からかさに押しわけみたる柳かな 松尾芭蕉の俳句/柳の俳句 雨けぶる柳の蔭の入水の碑 小林圭子の俳句/柳の俳句 一枝は池まで垂るる柳かな 渡辺伝三の俳句/柳の俳句 白壁を透かし川辺の柳かな 岸野幸子の俳句/柳の俳句 雨晴れて葉柳重き千亀利城 野田ゆたかの俳句/糸柳の俳句 糸柳揺れゐて色をふくらます 長嶺勇/糸柳の俳句 糸柳縺れ解ける風柔し 松山寿美