04-f-18
[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月)動物季題
[季題] 孕鹿(はらみじか)
[副題] なし。
鹿は暮秋のころに交尾し4〜6月に出産する。
子を宿した鹿は2〜3月ころになると孕んでいるのが目につき孕鹿と呼ぶ。
孕鹿は毛が抜けて見にくくなりものうげで動作も鈍く大儀そうに見える。
孕み鹿の俳句 haiku April清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月)動物季題[季題] 孕鹿(はらみじか)[副題] なし。鹿は暮秋のころに交尾し4〜6月に出産する。子を宿した鹿は2〜3月ころになると孕んでいるのが目につき孕鹿と呼ぶ。孕鹿は毛が抜けて見にくくなりものうげで動作も鈍く大儀そうに見える。<例句>・孕み鹿の俳句 救急車止め孕鹿横断す 稲福昌一・孕み鹿の俳句 孕鹿ゆるり足折り芝に座す 松山寿美