04-f-17
[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月)動物季題
[季題] 鳥交る(とりさかる)
[副題] 鳥つるむ(とりつるむ)
鳥は年に1回春から初夏にかけ発情する。
発情期の雄は盛んに囀りうたい交尾をする。
雄の毛色が変わったり美声を発したりして雌を引きつけるような仕種をするのは微笑ましい。
鳥交るの俳句 haiku April清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月)動物季題[季題] 鳥交る(とりさかる)[副題] 鳥つるむ(とりつるむ)鳥は年に1回春から初夏にかけ発情する。発情期の雄は盛んに囀りうたい交尾をする。雄の毛色が変わったり美声を発したりして雌を引きつけるような仕種をするのは微笑ましい。<例句>・鳥交るの俳句 鳥交る庭に日差のやはらかく 山口丘刀・鳥交るの俳句 鳥交る天下分目の古戦場 橋本正勝・鳥交るの俳句 疾走すモーターボートや鳥交る 山本とも江・/鳥つむるの俳句里山の木々輝きて鳥つるむ 筒井省司/鳥交るの俳句 街騒の遠き草庵鳥交る 野田ゆたか