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[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月)動物季題

[季題] (はち)

[副題] 蜜蜂(みつばち) 熊蜂(くまばち)

    穴蜂(あなばち) 土蜂(つちばち)

    足長蜂(あしながばち)
 
 
 花に集まる蜂・人を脅かすように近づいてくる蜂。

 日本でよく見かけるのは蜜蜂・足長蜂・熊蜂・雀蜂などである。

 二対の羽を持ち腹部の根元がくびれて細い。

 腹端に毒針を持ち敵や獲物を刺す。

 養蜂のための蜜蜂は現在では西洋蜜蜂がほとんどである。
蜂の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka haiku[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月) 動物季題[季題] 蜂(はち)[副題] 蜜蜂(みつばち)熊蜂(くまばち)穴蜂(あなばち) 土蜂(つちばち)    足長蜂(あしながばち)花に集まる蜂・人を脅かすように近づいてくる蜂。日本でよく見かけるのは蜜蜂・足長蜂・熊蜂・雀蜂などである。二対の羽を持ち腹部の根元がくびれて細い。腹端に毒針を持ち敵や獲物を刺す。養蜂のための蜜蜂は現在では西洋蜜蜂がほとんどである。<例句>▼蜂の俳句 蜂飛んで花園の景乱しけり 稲福昌一▼蜂の俳句 狭庭にも高く蜂飛ぶ日和かな 加藤美津子▼蜂の俳句 蜂群るる音律のなき羽音して 竹内恵美子▼蜂の俳句 蜜蜂の羽音の瀕りなる日和 中野千江子/蜂の俳句 足長く下げて飛ぶ蜂勢ひよく 清水恵山