04-f-13
[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月)動物季題
[季題] 浅蜊(あさり)
[副題] なし。
湾内や内海に多い二枚貝で大きさは2〜3cm。
形はやや三角形で殻の表面はざらざらしていて淡蒼色に白色および淡黒色の斑点がある。
北海道から九州にかけて広く分布する。
蛤同様砂泥の浅海に棲息する。
汐干狩で多く採れる貝。
浅蜊の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka haiku[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月) 動物季題[季題] 浅蜊(あさり)[副題] なし。湾内や内海に多い二枚貝で大きさは2〜3cm。形はやや三角形で殻の表面はざらざらしていて淡蒼色に白色および淡黒色の斑点がある。北海道から九州にかけて広く分布する。蛤同様砂泥の浅海に棲息する。汐干狩で多く採れる貝。<例句>▼浅蜊の俳句 浅蜊とる潮引くまゝに遠く来し 門田窓城▼浅蜊の俳句 浅蜊掘る人を眼下に天上湯 西村舟津▼あさりの俳句 擦傷を潮に洗はせ浅蜊掘る 高橋泉也▼浅蜊の俳句 浅蜊とる漁師や腰の波光る 土屋 勝▼あさりの俳句 隅田川見ゆる老舗の浅蜊飯 野田ゆたか/浅蜊の俳句 小船揺れ浅蜊掻く竿撓ひけり 駒田暉風/浅蜊の俳句 深川の江戸の名残の浅蜊飯 清水恵山/