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[季節] 晩春(4月)         動物季題

[季題] 子猫(こねこ)

[副題] 猫の子(ねこのこ)  親猫(おやねこ)
 
 
 猫は四季に孕み繁殖期は不定であるが春の出産がもっとも多く春の季題となる。
 
 猫は発情後約2ヶ月で3・4匹の生む。
 
 出生してまだ目のあかぬ子猫・離乳し遊び始めたころの子猫はいずれも可愛い。
 
 親猫は産床の子猫をよく守り触れたり覗いたりすると子猫の頸を咥えて運んで人目につかないところへ隠したりする。
子猫の俳句 清月俳句歳時記4月の動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています [季節] 晩春(4月) 動物季題 [季題] 子猫(こねこ) [副題] 猫の子(ねこのこ) 親猫(おやねこ) 猫は四季に孕み繁殖期は不定であるが春の出産がもっとも多く春の季題となる。猫は発情後約2ヶ月で3・4匹の生む。出生してまだ目のあかぬ子猫・離乳し遊び始めたころの子猫はいずれも可愛い。親猫は産床の子猫をよく守り触れたり覗いたりすると子猫の頸を咥えて運んで人目につかないところへ隠したりする。子猫の俳句 動くもの見れば飛びつく子猫かな 和泉清一 親猫の俳句 子を産んで猫穏やかな音を洩らす 宇都宮美智子 親猫の俳句 親猫の咥へ直して子を運ぶ 若林柾矢 猫の子の俳句 置屋より貰はれてゆく子猫かな 橋本照子 子猫の俳句 甘え来る子猫の足の柔らかし 小川和子 猫の子の俳句 猫の子と一日の長し留守居かな 鈴木かね 子猫の俳句 父すぐに知るる毛並の仔猫かな 野田ゆたか