04-f-08
[季節] 晩春(4月) 動物季題
[季題] 巣立(すだち)
[副題] 巣立鳥(すだちどり)
鳥の雛は孵化直後は赤裸であるがしだいに羽毛が生じ成鳥となっ
ていき巣を離れる。
この巣を離れることを巣立という。
巣立った鳥は二度と元の巣には戻ってくることがない。
孵化から巣立ちまでの期間は鳥によって遅速がある。
多くは晩春から初夏にかけて巣立つ。
巣立ちの俳句 清月俳句歳時記4月の動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています[季節] 晩春(4月) 動物季題 [季題] 巣立(すだち) [副題] 巣立鳥(すだちどり) 鳥の雛は孵化直後は赤裸であるがしだいに羽毛が生じ成鳥となっていき巣を離れる。この巣を離れることを巣立という。巣立った鳥は二度と元の巣には戻ってくることがない。孵化から巣立ちまでの期間は鳥によって遅速がある。多くは晩春から初夏にかけて巣立つ。巣立ちの俳句 やうやくに風を捉へし巣立鳥 稲福昌一 巣立ちの俳句 はやぶさの俳句 隼の巣立ちも祝の海ホテル 西川寿賀子 隼の俳句 巣立ちの俳句 隼の今巣立たむとビルの上に 森本恭生 巣立の俳句 巣立ちせし燕に静かなる玄関 水田はる江 巣立鳥の俳句 廃校の銀杏古木に巣立鳥 長田穂峰 ハヤブサの俳句 隼の巣立ち次々なるホテル 能口和子 巣立の俳句 吾の留守に軒鎮もれる巣立かな 野田ゆたか