04-f-06
[季節] 晩春(4月) 動物季題
[季題] 雀の子(すずめのこ)
[副題] 親雀(おやすずめ) 子雀(こすずめ)
雀の雛は12〜14日で孵化し13〜14日で巣立ちする。
雛には親鳥が青虫など昆虫を与えるが後には稗などの穀物に替え
る。
晩夏には高い木の茂みからかしましい幼鳥の声が聞かれるように
なる。
雛は嘴が黄色いので黄雀といわれる。
雀の子の俳句 清月俳句歳時記4月の動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 晩春(4月) 動物季題 [季題] 雀の子(すずめのこ) [副題] 親雀(おやすずめ) 子雀(こすずめ) 雀の雛は12〜14日で孵化し、13〜14日で巣立ちする。雛には親鳥が青虫など昆虫を与えるが、後には稗などの穀物に替える。 晩夏には高い木の茂みからかしましい幼鳥の声が聞かれるようになる。雛は嘴が黄色いので黄雀といわれる。 子雀の俳句 子雀に生きる厳しさ餌場にも 池末あけみ 子雀の俳句 子雀の飛ぶタイミング少しずれ 川崎郁子 雀の子の俳句 雀の子親離れしてたくましく 吉岡英子 雀の子の俳句 雀の子鳴いてしきりに尾の上下 和泉清一 雀の子の俳句 子雀に開けはなされし精米所 梅川沢子 子雀の俳句 子雀の辺りに親の見当らず 松阪久美子 子雀の俳句 子雀の親の見守る飛翔距離 野田ゆたか