04-d-19
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[季節] 晩春(4月)         生活季題

[季題] 花菜漬(はななづけ)

[副題] なし
 
 
 菜の花の蕾が少し黄ばんだ程度の葉や茎をいっしょに塩漬けにしたもの。

 料理の付け合わせや茶漬けに利用される。

 京都名産で春の訪れを告げるのにふさわしい漬物である。
花菜漬の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka haiku[季節] 晩春(4月) 生活季題[季題] 花菜漬(はななづけ)[副題] なし。菜の花の蕾が少し黄ばんだ程度の葉や茎をいっしょに塩漬けにしたもの。料理の付け合わせや茶漬けに利用される。京都名産で春の訪れを告げるのにふさわしい漬物である。<例句>▼花菜漬の俳句 向き合へる人なき暮し花菜漬 松山寿美▼花菜漬の俳句 花菜漬その気にさせる講師かな 田中由美子▼花菜漬の俳句 母許や厨にかほる花菜漬 吉田静代▼花菜漬の俳句 母の齢越へて今年も花菜漬 大西吉子