04-d-18
[季節] 晩春を主に三春（４月を主に２月から４月）生活季題
[季題] 風車（かざぐるま）
[副題] 風車売（かざぐるまうり）
美しい色のセルロイド・ビニール・紙などを花のように曲げ合わせ竹の先に取りつけ風を受けて回る仕掛けの玩具。
かつては風車売が売り歩きをし縁日や人出のあるところでは風に回るのを見せて打っていたりした。
柔らかい風に回る様はいかにも春らしい景である。
風車の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか編の４月の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成１２年６月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka haiku[季節] 晩春を主に三春（４月を主に２月から４月） 生活季題[季題] 風車（かざぐるま）[副題] 風車売（かざぐるまうり）美しい色のセルロイド・ビニール・紙などを花のように曲げ合わせ竹の先に取りつけ風を受けて回る仕掛けの玩具。かつては風車売が売り歩きをし縁日や人出のあるところでは風に回るのを見せて打っていたりした。柔らかい風に回る様はいかにも春らしい景である。＜例句＞／風車の俳句 風車総廻りして屋台ゆれ 舘野翔鶴／風車の俳句 百体の地蔵に百の風車 加藤哲夫／風車の俳句 風車風と一緒に児に渡す 吉野濃菊／風車の俳句 風車やさしき音を立てながら 今関晴雄／風車の俳句 からからと賽の河原の風車 白根鈴音／風車の俳句 風車赤紫が回り出す 石川順一