04-d-17
007.gif
[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月)生活季題

[季題] 遠足(ゑんそく/えんそく)

[副題] なし
 
 
 家族やグループで弁当を持って近郊の山や海へ出かけて行楽をすること。

 小学校では学童が新年度になれた頃に校外学習行事の一環として行われる。

 遠足は秋にも行われるが伝統的俳句では春季のものとして詠まれる。
遠足の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka haiku[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月) 生活季題[季題] 遠足(ゑんそく/えんそく)[副題] なし。家族ずれや仲間内で弁当を持って近郊の山や海へ歩いて出かけて行楽をすること。主として学童が新年度になれた頃に学校の日帰り行事として見学・運動などを目的として行われる。秋にも行われるが伝統的俳句では春季のものとされている。<例句>/遠足の俳句 遠足の子に飛火野の野の眩し 西村舟津/遠足の俳句 遠足の列の解かるる昼餉かな 姉歯義ひろ/遠足の俳句 遠足の童手を振る一両車 田中由美子/遠足の俳句 遠足の子等の弾ける鹿の群 田中雍子/遠足の俳句 遠足児去りし広場に帽一つ 阿部陽子/遠足の俳句 遠足や大きな母の焦げむすび 小岡赤心子/遠足の俳句 遠足の子の声高し登呂遺跡 渡邉春生