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[季節] 晩春(4月)        天文季題
 
[季題] 花曇(はなぐもり)
 
[副題] なし
 

 桜の開花時期ころはとかく天候が崩れがちで曇の日が多い。
 
 この時期の曇のことを花曇という。
 
 曇天であるが花という言葉で曇ながらやや明るい気分が漂う。
花曇りの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記[季節] 晩春(4月)天文季題[季題] 花曇(はなぐもり)[副題] なし。桜の開花時期ころはとかく天候が崩れがちで曇の日が多い。この時期の曇のことを花曇という。曇天であるが花という言葉で曇ながらやや明るい気分が漂う。/花曇の俳句 花曇塔相輪の光にぶし 林雄次郎の俳句/花曇の俳句 毘沙門の眉間けわしき花曇 宇都宮美智子の俳句/花曇の俳句 花曇するどき打球捕球せり 古川春美の俳句/花ぐもりの俳句 煮ころがし鍋の重たや花曇 池下よし子の俳句/花曇の俳句 遊女の碑古りて室の津花曇 竹中三津子の俳句/花曇の俳句 間延びせる祢宜の祝詞や花曇 石崎そうびんの俳句/花ぐもりの俳句 登りきし雲上閣は花ぐもり 野田ゆたかの俳句