04-b-11
[季節] 晩春(4月) 天文季題
[季題] 菜種梅雨(なたねづゆ)
[副題] なし。
菜の花の咲く時季にしとしとと降り続く長雨のことをいう。
この長雨が顕著な年や雨天・雨量が少なく気付かないうちに終わっている年もある。
菜種梅雨の俳句 haiku April清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の天文俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka[季節] 晩春(4月)天文季題[季題] 菜種梅雨(なたねづゆ)[副題] なし。菜の花の咲く時季にしとしとと降り続く長雨のことをいう。この長雨が顕著な年や雨天・雨量が少なく気付かないうちに終わっている年もある。<例句>/菜種梅雨の俳句 卒塔婆の墨滲ませ菜種梅雨 岡村紀洋/菜種梅雨の俳句 新らしき木の香の校舎菜種梅雨 堀口まゆみ/菜種梅雨の俳句 菜種梅雨苑の時計の遅れがち 清水恵山/菜種梅雨の俳句 晩酌の少し早めに菜種梅雨 湯沢正枝/菜種梅雨の俳句 並べ置く筆の大小菜種梅雨 野田ゆたか/菜種梅雨の俳句 菜種梅雨茶房は村の社交場 足立山渓/菜種梅雨の俳句 健歩計数値停滞菜種梅雨 筒井省司