04-b-10
[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月)天文季題
[季題] 春の空(はるのそら)
[副題] なし。
白雲がほのかに流れ和やかな日差しが地を照らすような空。
一片の雲もない晴れた日でもなんとなく白く霞んだように暖かく感じる空。
春の空の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の天文俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka haiku[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月) 天文季題[季題] 春の空(はるのそら)[副題] なし。白雲がほのかに流れ和やかな日差しが地を照らすような空。一片の雲もない晴れた日でもなんとなく白く霞んだように暖かく感じる空。<例句>/春の空の俳句 ゆったりと円かく鳶や春の空 松山寿美/春の空の俳句 一泣く羅漢笑ふ羅漢や春の空 西岡甲子/春の空の俳句 末の子の泊まれば春の空模様 湯澤正枝/春の空の俳句 雲浮かび風に押されて空は春 志村万香/春の空の俳句 春夕焼け西の彼方は浄土てふ 北井古石/春の空の俳句 曙光より拡がりゆける春の空 野田ゆたか/春の空の俳句 天使舞ふからくり時計春の空 石崎そうびん